■天候:1日目曇り・雨 2日目曇りのち晴れ
■アクセス:あかんだな駐車場
■コース
1日目(7/14)
あかんだな駐車場2:30着→上高地5:30発→河童橋5:33着→明神館6:16着→徳沢7:18着→横尾8:38着→一の俣9:22着→槍沢ロッジ10:09着→ハバ平11:03着(昼食)→殺生ヒュッテ15:22着
2日目(7/15)
殺生ヒュッテ6:20発→ハバ平→槍沢ロッジ10:10着→一の俣→横尾12:08着→徳沢→明神館14:25着→河童橋→上高地15:20着
1日目 7/14(日)上高地〜殺生ヒュッテ
1泊2日で槍ヶ岳へ行ってきました。結論を先に書くと、天気が悪くて槍ヶ岳山頂へは登れませんでしたが。。。7/13(土)22:00に車で大阪を出発して、翌14(日)2:30頃にあかんだな駐車場に到着。すでに車が10台ほど止まってました。駐車場が開くまでしばらく待機。駐車場からはなんやかんやあってタクシーで上高地へ。ちなみにゲートは一番乗りでした。
上高地で登山届とタクの運ちゃんに勧められた1000円の保険に入って5:30頃に出発。今回は5人で登りました。この地点ですでに標高1,500mなので、半袖だと少し肌寒い感じでした。ちなみにザックの重量は16.4kg(水の重量を入れず)。荷物が多かったため、5dmk2を収納するスペースがなく、今回は持っていきませんでした。
平坦な道をしばらく歩き続けました。横を流れる梓川の水がとても綺麗でした。たしか横尾までは道がなだらかで、体力的にも全然余裕だったのですが、一の俣を過ぎたあたりからちょっとずつしんどくなってきたのを憶えてます。
河童橋
梓川がとても綺麗だった
明神館
徳沢キャンプ場
横尾野営場
横尾山荘
横尾大橋 涸沢方面へ進む人が多かったような
一の俣
槍沢ロッジ
槍沢キャンプ場(ババ平)は、かなりテントで埋まってました。もうほとんどテントを張るスペースがない感じでした。少し開いたスペースで昼食。
ババ平から少し歩くと雪渓になったと思います。ここから殺生ヒュッテまでがとても長くつらい道のりでした。。。
ここを登っていく
ちょっと危険そうで楽しみにしていた雪渓は、実際に歩いてみるとそれほどではありませんでした。最初だけは軽アイゼン(モンベル コンパクトスノースパイク)をつけましたが、後はアイゼンなしで歩きました(翌日の下りも)。ストックさえあれば十分という感じでした。(ただ、どちらかというと軽アイゼンを付けて慎重に歩く人が多かった気がします)
雪渓を横断するところは、若干急斜だったので慎重に歩きました
ババ平からかなり進んだつもりなのに、殺生ヒュッテはなかなか見えてきませんでした。疲れていたのでだいぶペースを落として登っている時に下山してきた人がいたので、殺生ヒュッテまでかかる時間を質問すると「あと2時間」と言われた時はかなりテンションが下がりました。というのも、さすがにあと1時間もあれば着くだろうと思ってたので。
その上「殺生では強風で誰もテント張ってませんでしたよ」とか「これからさらに天気が悪くなるそうなので、もしかすると下山した方が良いかもしれません」とか親切なアドバイスを頂いて余計にテンションが下がりました(笑)
そうこうしていると雨が降ってきました(たいした雨ではなかったですが)。上だけ雨具を着て、ザックカバーをつけようと思ったら、どこを探しても見つからないのでゴミ袋で代用(ほんとはザックの中に入ってたのに、家に帰るまで忘れたと思ってた)。雨で手が冷たく、手袋を持ってこなかったことをちょっと後悔。
上の方に殺生ヒュッテが見えた時はちょっと感動でした。この時はもうへとへとでした。ザックの重みでだいぶ前から肩が痛くて、これさえなければどんなに楽だろうと思いながら。
播隆窟
なかなか終わらない雪渓
殺生ヒュッテまであと少し
殺生ヒュッテに到着した時は「なんもいえねぇー」という感じでした。上高地を出発して約10時間経ってました。。。
到着の感動もつかの間、後続がまだだったので荷物だけ中に置いて、たまに強風に飛ばされそうになりながら、後続を待ちました。しばらくして無事みんな到着できたのでほっとひと安心。
殺生ヒュッテでテント泊する予定が、風が強すぎるので小屋泊まりに変更。他の皆さんもそうしてました。ただ、2組だけは雨まじりの強風の中、テント泊されてました。殺生ヒュッテの管理人のおじさんいはく、これくらいの強風なら全然大丈夫といってました。(おじさん、コーヒーのフィルターありがとうございました)
晩飯後、消灯の20時になってもなかなか眠れずに困りました。iPhoneはかなり前から圏外だし。
夜に何度か目が覚めては、玄関から外へ出てタバコを吸いに行ったのですが、外は雨まじりのものすごい強風でした。
予定では、翌日朝4時に荷物を置いたまま出発して槍ヶ岳山頂に登り、また戻ってくるつもりでしたが、この天候じゃ多分無理だろうなぁと思ってました。ただ、せっかくここまで来たからには山頂に登りたかったので、天候の回復を願いながら眠りました。
2日目はこちら
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