2016年11月6日日曜日

剱岳 早月尾根 日帰りピストン

■日程:2016年9月17(土)
■天候:1日目:晴れのち曇り雨
■アクセス:車
■コース
馬場島駐車場4:50→早月小屋9:05→剱岳12:13頃着・12:23発→早月小屋→馬場島駐車場18:30頃

9/17・18・19の3日を使って、室堂からのんびり剱岳に登る予定だったのですが、9/17以降の天気予報が悪かったので、急遽馬場島から登ることにしました。剱岳に登るのは今回初めて。馬場島駐車場に到着するとコンビニで買った朝ごはんを食べた後、すぐに準備をしてヘッドライトを付けて出発。5分ほど歩くと剱岳登山道口がありました。

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途中「試練と憧れ」という文字が刻まれた石碑があるのですが、帰ってくるまでその存在を知らなかったので写真を撮らなかったのが悔やまれます。今回の登山はこの言葉どおり、憧れの剱岳で試練が待っていました。。。標高差約2200mのコースなので、日帰りピストンはかなりしんどいだろうとは想像してましたが、予想以上に疲れました。

登山口(標高760m)からはいきなりの急登が続きました。標高1000mあたりまで登るとしばく平坦な道が続き、その後また急登が続きます。北アルプスの登山は、たいていほぼ一睡もせず登ることが多く、これまでそれで全然問題なかったのですが、今回はしばらく仕事が忙しかったのと運動を全くしてなかったせいか、、、登っている途中に眠たくなってきました。こういう経験は初めてでした。あいにく1時間ほどで眠気はおさまりましたが、一緒に登っていたM君もかなり眠たそうでした。。。



今回の剱岳のために購入したSONYのアクションカメラHDR-AS300をバックパックマウントVCT-BPM1に装着して撮影。本体はかなりコンパクトで、画質が思ってたよりいいので、かなり気に入りました。

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他の登山者をほとんど見かけませんでした。

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登り続けること約4時間で早月小屋に到着。予想より時間がかかったので、これはちょっとマズいと思いました。10分ほど食事休憩をしてすぐに登りはじめました。

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テント場は地面が平らでかなり快適そうです。

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上に見える標識が山頂かと思ったらそうではなく、あの先でした。

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SONYのアクションカメラHDR-AS300で撮影。山頂まで残り30分ぐらいの道のりの動画。思ってたより楽なコースでした。





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12時過ぎに剱岳山頂到着。天気も微妙で、また馬場島まで戻ることを考えると、あまり感動はありませんでした。。。

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山頂では記念撮影だけして、すぐにまた馬場島へ戻りました。というのも、天気予報では3時頃から雨の予定だったことと、日が沈む前に馬場島まで下りたかったので。山頂付近でも山岳警備隊?らしきグループに、午後からは雨の予定だし馬場島まで戻るなら暗くなる前に下りた方が良いですよと注意されました。

1時過ぎに雨が降ってきました。幸い強く降らなかったので助かりました。途中、急な斜面を下りている時に後ろにいた相方が頭サイズぐらいの石を落としそうになり、かなり焦りました。。。この石が落ちるとまずそうなので、安定した場所に移動しようとしたのですが、あまりに重いので断念しました。急な斜面の落石は気をつけた方が良さそうです。

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下りの残り3分の1は本当に疲れました。(これまでで1・2番目にしんどかった)途中から左ヒザも痛くなってきたし。トレッキングポールが好きではないのでテント泊の時ですらほぼ持参してないのですが、この日ばかりはポールを使ってスイスイ下りていく人を眺めていると、持ってくれば良かったと後悔しました。早月尾根は道が急な箇所が多かったり、濡れた木の根があったりで疲れます。。。

馬場島まであと1時間という所まで下りてきて、前を歩いてた登山者としばし談笑。馬場島駐車場へ戻った時にはうっすら暗くなってました。
その後、温泉へ行ってから晩飯を食べて、高速のサービスエリアで朝まで眠りました。戻る途中、富山あたりでもの凄い雨が降ってきたので、この日登ってた人は大変だったのではないでしょうか。

早月尾根ピストンは、ネットで検索すると12〜14時間ぐらいだったので、なんとなく10時間ほどでいけるかと思ってましたが、結局13時間ちょっとかかってしまいました。また挑戦したいです。ただやはり、カニのたてばい、カニのよこばいのある別山尾根ルートの方が断然楽しそうですね。

靴は今回もSalomon XA PRO 3Dでしたが、家に戻って確認するとまたソールの一部が剥がれてたので、そろそろ新しいトレランシューズを買うことにします。

2016年10月8日土曜日

五竜岳〜唐松岳〜八方尾根 1泊2日

■日程:2016年8月13(土)・14(日)
■天候:1日目:曇りのち晴れ 2日目:晴れ
■アクセス:車・タクシー
■コース
1日目(8/13)
とおみ駅7:00→アルプス平7:13→五竜山荘13:00頃着→五竜岳頂上14:41→五竜山荘15:15

2日目(8/14)
五竜山荘5:20頃発→唐松山荘8:49→八方池10:35→八方池山荘→八方駅

1日目 8/13 :とおみ駅〜五竜山荘〜五竜岳


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いつものメンバーで今回は五竜岳へ。夜に大阪を出て、朝方にとおみ駅近くの駐車場に到着。少し寝て出発。
とおみ駅からほぼ始発のテレキャビンに乗ってアルプス平まで。

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天気は曇り気味でした。

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五竜山荘に近づくにつれて、だんだん晴れてきました。

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午後1時頃に五竜山荘に到着。嫌な予感が的中して、テン場がほぼ満員状態で、地面が平な場所はほぼ埋まっていました。
どうにか1つは強引に地面が平な場所に張り、もう一つは若干斜面になってる場所に張りました。

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テントを張った後、天気がまた悪くなってきたのですぐに五竜岳へ出発。缶ビールを1本飲んだせいで、少しフラフラでした。

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五竜岳到着。ほぼ視界なしでした。

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五竜山荘〜五竜岳頂上はコースタイム通り、上り1時間、下り40分ぐらいだったと思います。

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テン場に戻ってしばし休憩。夕食を済ませると他のメンバーは寝たので、小屋のベンチで時間を潰すことに。関西から来た2人組と関東から来た女の子と長時間おしゃべりしてました。18時頃になると、かなり寒くなってきたので、みんな自分の寝床へ戻りました。僕はあまり寝れない方なので、時間を潰すのに困りました。。。

1日目 8/14 :五竜山荘〜唐松山荘〜八方駅


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5時前に起床。テントを撤収してから、日の出を撮影。
その後すぐに唐松岳へ向けて出発。この日は快晴でした。

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天気も良く景色が良いので、写真ばかり撮ってました。

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谷間からモクモクと上がってくる霧がかっこよかったです。

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剱岳(たぶん)が見えます。

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ブロッケンが出まくりでした。

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iPhoneでパノラマ

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とにかく景色がいい

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とにかく霧がすごい

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唐松岳へ登って行く人達。

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八方池に到着すると、ガスってました。
グラートクワッドリフトなどを乗り継いで八方駅に到着。その後はタクシーで、とおみ駅近くの駐車場へ戻りました。

テン泊装備をカリマー リッジ30に詰め込んでいったのですが、思った以上に収納できるのでびっくりしました。(ガスは持参しなかった)靴はいつものSalomon XA PRO 3D。
4月末に登って以来で、全く運動もしてなかったので若干不安でしたが、、、案外大丈夫でした。

2016年7月2日土曜日

3年ぶりの金勝アルプス

■日程:2016年4月29日(金)
■天候:曇りのち晴れ
■アクセス:車
■コース
一丈野駐車場8:55発→落ヶ滝9:24→天狗岩10:55(休憩)→耳岩→白石峰11:34→重ね岩11:41→狛坂磨崖仏11:52→逆さ観音12:33→一丈野駐車場

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GWに3年ぶりに金勝アルプスへ行ってきました。昨年9月末の北穂高岳、涸沢岳へ以降はどこにも登らず、運動も全くといっていいほどしてなかったので、疲れるかと思いきや楽なコースなのでそうでもありませんでした。

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落ヶ滝

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天狗岩

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天狗岩より

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狛坂磨崖仏

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逆さ観音